ニュースリリース

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滋賀県守山市と「ペットボトル資源循環リサイクルに関する事業連携に関する協定」を締結
「ボトルtoボトル」協働事業により日本国内のPETボトルの循環利用を推進

2023年01月25日
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下 当社)は、2023年1月24日、滋賀県守山市(市長:宮本 和宏)とPETボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」(※)の実施を目的とした「ペットボトル資源循環リサイクル事業連携に関する協定」(以下、本協定)を締結しました。                                                           
(※)使用済みPETボトルを回収・リサイクル処理したうえでPETボトルとして再生し、飲料の容器として用いること。

本協定は、当社と守山市が2021年4月に締結した「包括連携に関する協定」(注1)に基づくもので、同市の集積所で回収された使用済みPETボトルを新たなPETボトルに再生する、「ボトルtoボトル」協働事業を2023年4月より開始します。回収された使用済みPETボトルは、粉砕・洗浄などの中間処理工程を経て、再原料化され、当社各工場にてコカ・コーラ社製品の容器に使われます。

当社は、コカ・コーラシステムが目指す「容器の2030年ビジョン」(注2)において、パートナーとの協働による着実な容器回収・リサイクルスキームの構築などに取り組んでいます。このたびの本協定締結により、当社と守山市は、市民・事業者・行政の三者が一体となり、日本国内におけるPETボトルの循環利用への貢献を目指します。       

【滋賀県守山市における「ボトルtoボトル」協働事業プロセス】


【締結式の様子】


左から、守山市長 宮本 和宏様、当社執行役員 最高経営戦略責任者兼経営戦略本部長 荷堂 真紀

(注1)
当社と守山市は、2021年4月に「包括連携に関する協定」を締結し、協働で地域社会の発展および住民サービスの向上につながる取り組みを進めています。
ニュースリリース:滋賀県守山市と「包括連携に関する協定」を締結

(注2)「容器の2030年ビジョン」とは(https://www.ccbji.co.jp/csv/environment/?id=tab3
日本のコカ・コーラシステムは、「ボトルtoボトル」の推進などを通じ、2030年までにすべてのPETボトルを100%サスティナブル素材(※)に切り替えることなどを骨子とした「容器の2030年ビジョン」の実現に取り組んでいます。
(※)サスティナブル素材:「ボトルtoボトル」によるリサイクルPET素材と、植物由来PET素材の合計

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。