トップメッセージ

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大きなステージで共創価値(CSV)を実現

2018年1月、南東北および関東・首都圏・東海地方を営業地域とするコカ・コーライーストジャパン株式会社と、近畿・中国・四国・九州地方を営業地域とするコカ・コーラウエスト株式会社などが合併し、新生コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社として新たなスタートを切りました。
これにより、1都2府35県を営業地域とし、日本のコカ・コーラシステムの約9割の販売量を担う、国内最大のコカ・コーラボトラーであるとともに、世界に250以上あるコカ・コーラボトラーの中でも、売上高でアジア最大、世界第3位※の規模に成長を果たしました。

現在に至る道のりを振り返りますと、さまざまなステークホルダーから当社グループに寄せられる期待、そして私どもが果たすべき責任は、時代の流れとともに速いスピードで変わっていくものと改めて感じています。

当社グループでは、社会的責任に関する国際規格であるISO26000に則ってCSRの重点項目を定め、その実現を目指してまいりましたが、これをさらに推し進め、従来のCSRの取り組みを進化させた「共創価値(CSV)」として経営の根幹に位置づけました。今後は当社グループの全社員、全事業部門が、自らの仕事の中で「共創価値(CSV)」の追求に力を注いでまいります。

事業の拡大には環境や社会面での犠牲を伴わざるを得ないという考え方の企業には、持続可能な成長はありません。当社グループが目指すのは、近視眼的な利益の追求ではなく、広い視野と高い視座を持ち、環境や社会が目指すものと私どもの事業運営上のビジョンを密に重ね合わせていくことです。企業理念に掲げる持続可能な社会の発展を常に念頭に置き、「お客様満足」「品質保証」「倫理・コンプライアンス」「リスクマネジメント」「人権尊重と社員の働きがい」という重点項目を遵守しつつ、さらにコカ・コーラブランドが持つ強みを活かしてお届けできる価値は何か、地域の抱える社会問題の中で事業を通じて貢献すべきことは何かを真剣に考え、実践してまいります。

2015年の国連サミットで、日本を含む国連加盟国は「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択、その中で2030年をゴールとする17の「持続可能な開発目標(SDGs)」が示されました。当社グループもこの大きな道筋に沿って、さらに日本という国や事業を展開するエリア・各自治体の課題と照らし合わせた結果、次の3つの課題が見えてまいりました。

●健康
人びとが日常的に口にする飲料を扱う企業として、おいしく安全であり心と体をうるおす、さらには健康増進に役立つ商品をお届けします。加えて、正しい飲食習慣啓発に努め、摂取カロリーに見合った運動等を取り入れたライフスタイルを提唱します。さらに、心身の健康という点で日本特有の諸課題にも目を向け、その解決に向けた取り組みを推進します。

●環境
人間の生存に欠かせない水を含めた自然資源を有効活用し、持続可能な地球環境を守ることは私どもの重要な使命です。製品の製造過程や外装パッケージにも工夫を重ね、製造にあたっての水使用量の削減、低環境負荷素材の開発導入を進めるとともに、空容器リサイクルや老朽機器類の再資源化など、バリューチェーン全体を視野に入れ、パートナーと力を合わせてより大きな展開を目指します。

●コミュニティー
それぞれの会社が大切にし、統合の歴史の中でも一貫して引き継がれ、今後も変わらずに守っていくべきスタンスは、「地域密着」であり、「お客さま起点」です。事業エリアが拡大してもこの姿勢は揺らぐことなく、今後も各地域のみなさまとともに成長してまいります。

当社の成功が社会問題の解決に繋がり、世の中を良い方向に変えていく原動力にするという志。言い換えれば、社会的価値を生まないならば当社の成功とは呼べない、という気概を社員一人ひとりが自然に抱くことのできる品格ある企業として、みなさまの信頼とご支持を頂けますよう、これからも努めてまいります。

※2017年現在