宮城県加美町と地域活性化や多岐にわたる分野での連携に向け「包括連携に関する協定」を締結!

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は、2020年3月16日に宮城県加美町と「包括連携に関する協定」を締結いたしました。

加美町は、東京2020オリンピック・パラリンピック開催にあたり、チリ共和国のホストタウンとして登録されています。特に加美町は「復興ありがとうホストタウン」に登録されていますが、そこには南三陸町とチリ共和国との交流の歴史がありました。

「復興ありがとうホストタウン」登録までの経緯

加美町とチリ共和国の交流には、南三陸町が架け橋となっています。

加美町と南三陸町の間には、東日本大震災で深い絆が生まれました。加美町は、被災した南三陸町をはじめとする沿岸部の住民を受け入れるなど復興支援をおこない、両町民の交流は、現在でもつづいているのです。

南三陸町とチリ共和国もまた60年にわたる交流があります。1960年のチリ地震津波以来、友好協定を結んでおり、その友好の証として1991年に新たにチリ人の彫刻家によって造られたモアイ像が南三陸町に贈られました。

このモアイ像も東日本大震災のときに流されてしまいましたが、2013年には再度、モアイ像が南三陸町に贈呈されるなど、震災の支援をきっかけに長い交流がつづいてきたのです。

チリ共和国からの支援に感謝をあらわすために、南三陸町と交流をつづけてきた加美町がホストタウンとして登録されました。

加美町の地域活性化に当社が連携

<宮城県加美町の公認キャラクターかみ〜ご>

このような加美町の取り組みに対して、当社はパートナーとして密接に連携しながら、町民サービスの向上や地域の成長・発展を目指します。同時にオリンピックの機運醸成をはじめとした地域活性化を推進し、健康・スポーツ、子育て、防犯・防災など多岐にわたる分野で町民生活向上につながる取り組みを進めていきます。

調印式では、猪股 洋文加美町町長は「コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社とは地域活性化を進めるうえで想いが一緒であった、大崎耕土の取り組み連携(詳細はこちらから)を含め共に協力していきたい」とコメント。

当社の佐藤 和宏南東北地区本部長も「地域に密着した企業として、オリンピック・パラリンピックの機運醸成をはじめとした地域活性化を推進し、連携した取り組みを進めていきたい」と、地域貢献への思いを語りました。