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防災週間に考える、命を守るための「飲料水」の備え
2025年9月1日
防災の日とは?
9月1日は「防災の日」。大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災を教訓として、一人ひとりが防災対策の重要性を広く理解するために、「防災の日」と制定されました。今年は、「防災の日」を含む、8月30日から9月5日までが「防災週間」と設定されています。備えのなかでも飲料水は、命を守るための基本的な備えのひとつです。

1日あたりどれくらいの飲料水が必要?
災害時に必要な飲料水の量は「1人あたり1日3リットル」と言われています。最低でも3日分を備えることが推奨されており、1人あたり9リットル、4人家族なら36リットルのストックが推奨されています。
参考:内閣府ホームページhttps://www.gov-online.go.jp/useful/article/202103/2.html

ストックは「一次の備え」と「二次の備え」で考える
「い・ろ・は・す」ブランドでは、災害が発生してすぐに避難する場合の備え「一次の備え(持ち出し用)」と救援物資などが届くまでの「二次の備え(ストック用)」という2種類のストックを推奨しています。災害時の状況を想定したうえで、サイズや量、保管場所などを検討しましょう。特に「い・ろ・は・す」は赤ちゃんのミルクにも使える軟水で、ご家族全員に安心して飲用いただける点も魅力の一つです。

参考:日本コカ・コーラ 「い・ろ・は・す」公式サイトhttps://www.coca-cola.com/jp/ja/brands/i-lohas/water/stock_study
「使いながら備える」飲料水のローリングストックを
防災のためにさまざまな防災グッズを用意する必要がありますが、防災のために特別なものを用意するのではなく、できるだけ、普段の生活の中で利用されている飲料水や食品などを備えることが推奨されています。使わずに期限が切れてしまったら捨てるということではもったいないことにもつながるため、「使いながら備える」を意識し、ストックを用意しましょう。

地域の防災対策のために、コカ・コーラ ボトラーズジャパンができること
東日本大震災では多数の帰宅困難者が出たことが記憶にある方も多いと思いますが、災害はいつやってくるかが分からず、必ずしも自宅にいるとは限りません。当社は大規模災害などの発生時、無償で製品を提供できる「災害対応型自動販売機」の設置を行っております。通常時は一般の自動販売機と同じように稼働していますが、災害時に専用の鍵(キースイッチ)を操作することで製品提供を行うことができます。公共施設や学校、病院などに設置を行うことで、お客さまや地域の防災対策をお手伝いしています。

災害対応型自動販売機について:https://www.ccbji.co.jp/business/installation/emergencysupport.php
起きてからでなく、日ごろから意識的な備えを
令和6年に、南海トラフ地震情報が発動された際は、ストック用の飲料水の買い占め、まとめ買いが相次ぎました。飲料水のストックや、ローリングを日頃から行うことで、日ごろから防災意識を高めることにつながります。ご家庭や職場の防災対策を、ぜひ見直してみてはいかがでしょうか?
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