ニュースリリース

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コカ・コーラ ボトラーズジャパン所属パラアスリート 政成 晴輝 「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」 やり投げ日本代表に内定

2024年04月05日

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下当社)は、当社に所属するパラアスリート社員、政成 晴輝(まさなり はるき)が本年5月に開催される「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」男子やり投げ日本代表選手に内定したことをお知らせします。

 

 

 

 

政成は、2017年にパラ陸上やり投げ競技を始め、同年「2017ジャパンパラ陸上競技大会」で優勝、2018年 「第23回関東パラ陸上競技選手権大会」で優勝するなど、競技開始直後から日本のトップ選手として活躍をしている選手です。2023年4月に行われた「第34回日本パラ陸上競技選手権大会」では自己ベストを更新(52m31cm)しています。

 

当社では2019年6月の入社以降、パラアスリートとして培った経験を活かし、学校や自治体向けに、障がい・多様性への理解を深めること、スポーツの楽しさなどを相互に学びあうことを目的とした「未来共創授業」と題した活動や、社内外のイベントに参加するなど、カンパニースポーツ課の業務にも従事しています。

 

当社は、ミッションである「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」ことを実現するため、多様性およびジェンダー平等への積極的な取り組みを経営における重点課題のひとつに掲げ、様々な施策を展開しています。社員一人ひとりの多様性を尊重することで、性別、年齢、人種、国籍、性的指向、性自認または表現等の属性、障がいの有無また就労における様々な制約要因にかかわらず、すべての社員が能力を最大限に発揮できる機会を引き続き、提供してまいります。

 

【政成 晴輝 プロフィール】
中学3年生(15歳)でレーベル遺伝性視神経症(レーベル病)を発症。視覚障がいをもちながらも、既に入学が決まっていた鳥取城北高校(野球部)へ進学し、選手兼マネージャー、応援団長としてチームの甲子園出場へ貢献。その後パラアスリート発掘イベントでパラ陸上やり投げと出会う。

 

■競技種目:パラ陸上競技 男子やり投げ(視覚障害)
■出 身 地:兵庫県丹波篠山市
■生年月日:1997年8月13日(26歳)
■主な戦歴:
2017年 2017ジャパンパラ陸上競技大会 優勝(48m72cm)
2018年 第23回関東パラ陸上競技選手権大会 優勝(52m14cm)
2023年 第34回日本パラ陸上競技選手権大会 自己ベスト更新(52m31cm)

 

【政成のコメント】
このたび「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」男子やり投げの日本代表選手に内定をいただきました。私は、兵庫県出身で、現在も同県内を練習拠点に活動しており、東アジア初開催となる当大会が地元で行われること、そして出場権を獲得できたことを大変嬉しく思います。関西の各所には大会ポスターが掲出されており、友人・知人からも応援の連絡を受けるなど、周囲の関心も徐々に高まっているように感じます。
男子やり投げは、5月23日(木)、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場での実施が予定されています。昨年自己ベストを記録した競技場でもあり、思い入れのある地で必ず結果を残し、日ごろお世話になっているみなさまへ感謝の思いとともに良い報告をしたいです。ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。

 

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。