ニュースリリース

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製造工場ユニフォームをリニューアル
男女同一デザインとし、マタニティユニフォームを導入

2024年03月14日
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下 当社)は、製造工場のユニフォームをリニューアルし、本年1月より順次、当社17工場にて着用を開始しました。

 

写真左:通常男女同一ユニフォーム 写真右:マタニティユニフォーム

 

新ユニフォームは、当社17の各工場に勤務する社員がメンバーとして参加したプロジェクトチームにより、「みんなの声を形に!みんなで作る新ユニフォーム」をテーマに検討を重ね、現場の声が反映された仕様となっています。デザイン面においては、社員の多様性を尊重し、男女同一とするとともに、女性社員の活躍推進として、今回新たにマタニティユニフォームを導入しました。機能面では、伸縮性・通気性に優れた生地などを採用することにより、動きやすさと暑さ・寒さ対策を可能とし、作業時における快適性を向上させています。
また、着用する社員がコカ・コーラシステムの一員であることに誇りを持てるよう、コーポレートカラーでありブランドカラーである「コークレッド」と黒で、「コカ・コーラ」らしさを表現した配色とし、社員のモチベーション向上を図っています。

 

当社は今後も、社員の安全を守り、だれもが働きやすい会社を目指し、さまざまな改善活動に取り組んでまいります。

 

■ユニフォームの仕様について
全世界のコカ・コーラシステム共通の品質とオペレーション管理システム「KORE(Coca-Cola Operating Requirements)(注)における労働安全衛生の規定を順守したうえで、以下リニューアルを行いました。

 

①社員の多様性に対応するデザインを採用
・ズボン、シャツともに男女同一デザインとしました。ズボンは、腰回りにゆとりをもたせたシルエットとし、身長にあったサイズを選択できるよう複 数パンツ丈で作成。シャツは、インナーの透けやインナーラインの浮きを防止する色やデザインに変更。
・妊娠期間中も快適に着用できるよう、マタニティユニフォームを導入。シャツとブルゾンは丈を長めに設定。
  裾部分をリブ仕様することで、シャツをズボンに入れずに、ベルトなしで着用可能。
 ズボンには伸縮性に優れた素材を取り入れ、妊娠週数で変化する腹部に順応。

 

 

 

②機能性を向上
・動きやすさを重視し、生地に軽量で伸縮性に優れた素材を採用。
・24時間交代勤務や場所によって室温が異なるなど、工場特有の勤務体系・職場環境を考慮し、体温調整をしやすい素材に変更。
(通    年)シャツ生地の通気性と吸汗速乾性を向上、肩回りにベンチレーション※を使用。
(暑さ対応)夏季にも着用できる薄手生地のズボンを新規導入。
(寒さ対応)軽くて柔らかいライトブルゾンを新規導入。
      冬の夜勤や、外作業の際に着用するブルゾンを軽くて暖かいブルゾンへ変更。
※ベンチレーションユニフォーム内に熱がこもってしまったときなどに、走行風を取り込み換気ができる仕様のこと
・グリーン調達の観点から、再生PET素材を一部使用。

 

③安全面のための対応
・頭部を保護するための保護具との相性を高めたキャップへの変更。
・巻き込まれリスクを低減するために、無線機器の配線をシャツに収納する仕様に変更。
・異物混入リスクを低減するために、袖口や裾、キャップメッシュ部などの仕様を変更。

 

(注) KORE(コア)
私たちはお客さまに、いつでも、どこでも、誰にでも安全・安心・フレッシュでさわやかな商品・サービスを提供するために、品質を最優先事項として捉え、すべての業務プロセスで、品質の確保および向上に取り組んでいます。
品質に関わる基本的な考え方のもと、国内の基準を遵守するとともに、コカ・コーラシステムでは独自のマネジメントシステム「KORE (Coca-Cola Operating Requirements)」による世界共通のオペレーション管理を行っています。
「KORE」は原材料の調達から製造、物流、販売を経てお客さまに製品が届くまでの各過程において「品質」「食品安全」「環境」「労働安全衛生」に関する基準を網羅したシステムで、国際規格であるISOをはじめ、各種法令の要求事項を満たしつつ、さらに厳しい基準を課す内容となっています。
 

 

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。