ニュースリリース

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仙南地域広域行政事務組合・仙南圏域市町と「ペットボトル資源循環リサイクルに関する事業連携協定」を締結
「ボトルtoボトル」協働事業により日本国内のPETボトルの循環利用を推進

2024年02月02日
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下 当社)は、本日2024年2月2日、仙南地域広域行政事務組合(注1)および宮城県白石市、角田市、蔵王町、七ヶ宿町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町の2市7町(以下、仙南圏域市町)とPETボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」(※)の実施を目的とした「ペットボトル資源循環リサイクルに関する事業連携協定」(以下、本協定)を締結しました。

(※)使用済みPETボトルを回収・リサイクル処理したうえでPETボトルとして再生し、飲料の容器として用いること。

 

当社と仙南地域広域行政事務組合および仙南圏域市町は、本協定の下、仙南圏域市町の集積所で回収された使用済みPETボトルを新たなPETボトルに再生する、「ボトルtoボトル」協働事業を2024年4月より開始します。回収された使用済みPETボトルは、粉砕・洗浄などの工程を経て、再原料化され、当社各工場にてコカ・コーラ社製品の容器に使われます。

 

当社は、コカ・コーラシステムが目指す「容器の2030年ビジョン」(注2)において、パートナーとの協働による着実な容器回収・リサイクルスキームの構築などに取り組んでいます。このたびの本協定締結により、当社と仙南地域広域行政事務組合および仙南圏域市町は、市町民・行政・事業者の三者が一体となり、日本国内におけるPETボトルの循環利用への貢献を目指します。

 

 

【仙南地域広域行政組合・仙南圏域市町における「ボトルtoボトル」協働事業プロセス】

 

 

【締結式の様子】

 

左から、蔵王町長 村上 英人様、仙南地域広域行政事務組合 理事長 滝口 茂様、
当社 SCM本部製造統括部 蔵王・埼玉工場統括部長 大島 博行 

 

 

(注1)仙南地域広域行政事務組合
宮城県白石市、角田市、蔵王町、七ヶ宿町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町の2市7町で構成する一部事務組合。

 

 

(注2)「容器の2030年ビジョン」(https://www.ccbji.co.jp/csv/environment/?id=tab1
日本のコカ・コーラシステムは、「ボトルtoボトル」の推進などを通じ、2030年までにすべてのPETボトルを100%サスティナブル素材(※)に切り替えることなどを骨子とした「容器の2030年ビジョン」の実現に取り組んでいます。
(※)サスティナブル素材:「ボトルtoボトル」によるリサイクルPET素材と、植物由来PET素材の合計

 

 

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。