デフアスリート(デフ陸上・走り高跳び)として活躍する
髙居たかい 千紘かずひろ(日本体育大学 陸上部出身)をアスリート社員として採用

コカ・コーラ ボトラーズジャパングループではダイバーシティ障がい者活躍推進の一環として障がい者アスリート社員を雇用し、それぞれの活動をサポートしています。今回、新しく加わる仲間として4月1日付でデフ陸上競技・走り高跳びで活躍する髙居 千紘(たかい かずひろ)をアスリート社員として採用いたしました。

今回の採用は、日本体育大学と当社が昨年11月に締結した「障がい者支援に関する包括協定」に基づく、初めての採用となります。

当社は、ダイバーシティ&インクルージョンの推進を重要な経営課題として位置付け、今後も社員一人ひとりの多様性を尊重することで、性別、年齢、障がいの有無、国籍、性的指向等の属性や、個々人が抱えている就労における制約条件にとらわれずに、すべての社員が能力を最大限に発揮できる機会を提供してまいります。そしてこれからもアスリート社員が安心して競技に専念できる環境を整えることで、スポーツ振興に貢献してまいります。

【髙居 千紘(たかい かずひろ)のプロフィール】

【髙居のコメント】

高校1年から陸上競技を始めて7年間、たくさんのことを学びました。
大学4年間の厳しい環境の中で毎日辛い練習に耐えた事で忍耐力やコミュニケーション能力が鍛えられ、陸上競技を続けることができたことは自信となり、大きな財産となりました。
「支えていただいた方をはじめ、全てのことに感謝する」という気持ちを忘れず、2021年のデフリンピック出場を目指し、アジア大会や世界選手権で着実に記録を伸ばしていけるよう努めてまいります。また、入社したコカ・コーラ ボトラーズジャパンの社員として自覚と責任のある行動を持ち、みなさまに応援して頂ける選手になるために努力してまいります。

写真提供:一般社団法人日本聴覚障害者陸上競技協会