茨城県の行方市役所玉造庁舎に「フードロス対策自販機」を設置

2021年09月14日

 

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、2020年9月11日に当社と行方市が締結した、「包括連携協定」に基づき、2021年8月16日に、行方市役所玉造庁舎に「フードロス対策自販機」を設置しました。

※茨城県行方市との「オリンピックを契機とした包括連携に関する協定」締結に関するニュースリリースはこちら

この「フードロス対策自販機」では、通常製品と並行し、余剰在庫となってしまった製品を通常価格より安価で販売しています。これはSDGsの17の目標のひとつ、「12.つくる責任、つかう責任」に基づきフードロス削減を目的とし、また、農林水産省の「食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)へ賛同する活動です。 

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■「食べ物に、もったいないを、もういちど」
余剰在庫の製品は、賞味期限が近い(約2か月前)という点以外は、通常製品と差はなく、「フードロス対策品」をお求めやすい価格で販売することにより、ご購入いただく機会が増え、購入者の「フードロス」に関する意識向上のきっかけとなることを期待しています。
今後も当社は行方市と、地域活性化など多岐にわたる分野で連携し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 

<茨城県行方市のご紹介>
今回「フードロス対策自販機」を設置した行方市は、茨城県の南東部に位置し、東に北浦、西に霞ヶ浦という2つの広い湖に挟まれた自然豊かな地域です。日本で2番目に大きい面積を誇る湖である霞ヶ浦の湖上には、行方市とかすみがうら市を繋ぐ唯一の橋である全長1015mの霞ヶ浦大橋が架かっており、ドライブスポットになっています。

夜の霞ヶ浦大橋

 

行方市は、奈良時代初期の713年に編纂され、721年に成立したといわれている地誌「常陸国風土記(ひたちのくにふどき)」に記されており、現在も地誌に登場する地名が残っています。市内には、延暦元年(782年)に創建と伝えられている西蓮寺(さいれんじ)があり、山門(仁王門)と相輪橖は国の重要文化財に指定されています。紅葉のシーズンには、県指定天然記念物である樹齢1000年以上といわれる2本の大イチョウが境内一面を黄金色に染め、その光景は見応えがあります。
また、茨城県はさつまいもの農業産出額が全国1位で、県内の主な産地に行方市も含まれており、2015年には日本初のさつまいもの体験型農業テーマパークがオープンしています。
(茨城県webサイトより:https://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/syun/201030.html
 

西蓮寺

さつまいも畑