リニューアブルディーゼル燃料を活用した走行試験実施について

コカ･コーラ ボトラーズジャパン株式会社（本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン 以下、当社）は、2025年９月から11月にかけて、当社海老名工場（神奈川県海老名市）と倉庫などの拠点間輸送において、リニューアブルディーゼル（注1）を活用した走行試験を実施します。
 

本試験では、当社保有の使用燃料を軽油に代え、リニューアブルディーゼルを使用し、その走行性や燃費、給油・メンテナンスにかかる作業負荷などを検証します。
 

＜走行試験概要＞
実施期間：2025年9月～2025年11月末（予定）
実施エリア：関東圏
使用車両：当社保有の大型トラック（13.7トン）１台
検証内容：
・実走行：走行性・燃費
・給油：給油時間・作業負荷
・メンテナンス：フィルター汚れなど車両への影響

（注1）リニューアブルディーゼルについて
リニューアブルディーゼルは、食料と競合しない廃食油や廃動植物油等を原料として製造され、ライフサイクルアセスメントベースでの温室効果ガス（GHG） 排出量で石油由来の軽油と比べて約 90%の削減を実現します。リニューアブルディーゼル は「ドロップイン」燃料として、既存の車両や機械および給油関連施設を活用することが可能であり、既に欧米を中心に広く流通実績があります。脱炭素施策に係る導入コストを最小限に抑え、GHG 排出量削減にも大きく貢献できる次世代バイオ燃料として、今後の建設・輸送分野等でのさらなる利用拡大が期待されます。

■参考
カーボンニュートラル社会の実現に向けたエネルギーマネジメントシステムの構築・社会実装に参画
https://www.ccbji.co.jp/news/detail.php?id=1397

※記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。