ニュースリリース

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国内初‼ 国際的学術無線LAN「eduroam」対応自動販売機を京都市の都市公園に設置

2020年05月01日
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

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2020年5月1日

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

 

 

 

国内初‼国際的学術無線LAN「eduroam」対応自動販売機を京都市の都市公園に設置

京都大学・国立情報学研究所と連携

 

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:カリン・ドラガン 以下当社)は、京都市(市長 門川 大作)が公募し委託を受けた、無制限タイプのWi-Fi付き自動販売機設置事業において、京都大学学術情報メディアセンター(京都市 センター長 岡部 寿男)の技術協力を得て、情報・システム研究機構 国立情報学研究所(東京都千代田区 所長 喜連川 優)が提供する「国際的学術無線LANローミング基盤サービス eduroam(エデュローム)以下eduroam」に対応した自動販売機を、京都市建設局所管の円山公園など10公園に設置しました。

 

「eduroam」は、大学や研究所などに所属する研究者や学生などが利用する教育・研究用の学術無線LANで、登録すると無料で接続が可能となり、現在、世界で106の国と地域で利用されています。当社は国内初となる「eduroam」に対応した自動販売機を京都市内の公園に設置し、「eduroam」のアクセスポイントを充実させることで、学会や留学、旅行などで訪れる世界中の学生、研究者の利便性の向上を支援してまいります。また、現在新型コロナウイルス感染拡大の影響で登校できない学校関係者や学生も、「eduroam」に接続できる環境が増えることで、学校と同様に学ぶことが可能なネットワーク環境の選択肢が広がります。

 

当社はこれからも、企業理念に掲げる「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」というミッションのもと、魅力あるまちづくりの取組みを後押しするべく、当自動販売機の設置拡大を進めてまいります。

 

■「eduroam」の概要

「eduroam」は、初等・中等・高等教育機関や研究機関の間でキャンパス無線LANの相互利用を実現する、国際的なネットワークローミング利用の仕組みです。 欧州の教育研究ネットワークを運用するGÉANTが開発・運用し、日本では、国立情報学研究所(NII)が「eduroam JP」の名称で大学等高等教育機関や研究機関を対象として展開しており、機関加入手続きと接続環境(IdP/SP)の整備支援を行うとともに、国内外の相互利用を可能とする基盤システムを運用しています。現在(2020年4月1日)、国内282機関、世界約106か国(地域)が「eduroam」に参加しています。

※本事業に関わる接続環境(SP)としてのネットワークアクセス提供は、株式会社Local24が行っています。(https://www.local24.co.jp)

 

■「eduroam」設置場所:

高台寺公園、船岡山公園、先斗町公園、円山公園、新京極公園、宝が池公園北園、東塩小路公園、二条公園、岡崎公園、東山山頂公園

 

▲円山公園の自動販売機

 

●「eduroam」対応自動販売機の設置にご関心のある方は以下リンク先よりお問い合わせください。

https://www.ccbji.co.jp/business/

 

PDF版リリースはこちらをご覧ください。