ニュースリリース

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「プライドウィーク」にLGBTQ+について気づき・学びを深めるための社内啓発イベントと取り組みを実施

2025年07月09日
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下当社)は、2023年より、ストーンウォール事件が起こった6月28日を含む週を「プライドウィーク」と定め、LGBTQ+についての理解を深める機会を社員に提供しています。本年は6月23日(月)から6月27日(金)を「プライドウィーク」とし、以下のイベントや取り組みを行いました。

 

1.短編映画『誰もわるくないのにね』の視聴&意見交換会
同性パートナーができたと家族に明かした際の葛藤を描く短編映画「誰も悪くないのにね」を各々視聴し、映画視聴後に参加者で意見交換を行いました。参加者からは「何か話したい時に安心して話せる存在でありたい。そのためにアライ※ステッカーをあちこちに貼ります」「受け入れてくれる人がいるだけで話すことも、話す内容も変わるので、アライって存在が、どこかの誰かにとって優しい場所になるように、これからもまだまだ学び考えて行動しようと思いました」などの声が寄せられました。
 

※ アライは、「同盟」や「味方」などを意味する英語「ally」が語源で、自分自身が性的マイノリティであるかどうかによらず、積極的にLGBTQ+を理解し、サポートする人を指します。

 

イベントの様子

 

■実施日時:2025年6月26日(木)12:15-13:00
■参加者:当社社員 67名
■プログラム:①映画視聴 ②意見交換会

■「誰もわるくないのにね」について:
結婚の平等(同性婚の法制化)の啓発に向けて、同性パートナーがいることをカミングアウトした息子と、カミングアウトを受けた家族それぞれのリアルを描いた短編映画。https://www.marriageforall.jp/topics/4862/

 

2.「アライツリープロジェクト 2025 ~アライの芽を育てよう!~」の実施
 よりアライの文化を根付かせていくために、「こんなアライになりたい」という思いを一言で表現したメッセージ「アライの芽」を社員から集める取り組みを始めました。集まった「アライの芽」は「アライツリー」としてまとめ、社内イントラネットにて随時更新しています。

 

3. 特別コラムの配信

「プライドウィーク」中、LGBTQ+についての気づきや学びを更に深めるために、社員向けのコラムを期間中毎日配信しました。

 

当社は、ミッションである「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」ことを実現するため、多様性およびジェンダー平等への積極的な取り組みを経営における重点課題のひとつに掲げ、様々な施策を展開しています。DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を重要視している理由として、中期経営計画「Vision 2028」があります。その目標達成に必須となる人的資本の姿を、人材、カルチャー、組織のあり方から定義し、その実現に向けて当社が直面する課題を特定し、人事戦略で取り組むべき重点エリアを特定しました。この重点エリアの全てに関わるDE&Iに焦点を当て、人事戦略全体を加速させています。

 

当社は、今後も社員一人ひとりの個性を尊重し、多様な価値観やアイデアを積極的に取り入れ、違いに関わらず全ての人がポテンシャルを最大限発揮できるインクルーシブな環境を実現することで、多様性を強みとして持続的な成長を目指してまいります。

 

■コカ・コーラ ボトラーズジャパン 「多様性の尊重」への取り組み:
https://www.ccbji.co.jp/csv/inclusion/

 

■新人事戦略について:
https://www.ccbj-holdings.com/news/detail.php?id=1502

 

■新中期経営計画「Vision 2028」について:
https://www.ccbj-holdings.com/ir/library/vision2028.php

 

 

※記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。