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コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス、SSON Impact Awards Asia 2021の2部門で金賞を受賞

2021年11月10日
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:カリン・ドラガン 以下当社)のグループ会社、コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:ラジーブ・モール 以下CCBJBS)が、The Shared Services & Outsourcing Network(以下SSON)が主催するSSON Impact Awards Asia 2021において、「ベストベンダーコラボレーション部門」と「ベストシェアードサービスチーム部門」の2部門で金賞を受賞しました。

 

 

 

SSON Impact Awardsは、シェアードサービス&アウトソーシング業界において世界的に認められている賞で、年に一度、ヨーロッパ、北米、オーストラリア、アジアの各地域で、優秀な取り組みを実行したシェアードサービス企業やそのサービスを提供するチームを表彰します。

 

2021年度の SSON Impact Awards Asia 2021は10部門で構成され、CCBJBSは、シェアードサービス組織のビジネス成果を向上させたパートナーとの取り組みを評価する「ベストベンダーコラボレーション部門」と、当社グループ全体の収益を改善する取り組みにおいて優れたチームワークを発揮した企業を評価する「ベストシェアードサービスチーム部門」の2部門で金賞を受賞しました。また、「クリエイティブタレントマネジメント・インパクト部門」で銀賞、「チェンジマネジメントインパクト部門」「プロセス改善&価値創造インパクト部門」で銅賞を獲得しています。

 

CCBJBSの具体的な取り組みは以下のとおりです。

 

・ベストベンダーコラボレーション部門 
2019年に外部ベンダーと協働し、経理、調達、人事などのコーポレート部門におけるバックオフィス業務のアウトソーシング(BPO)化を開始。翌年以降のコロナ禍においてもパートナーシップ強化を継続し、2020年からは対象業務を広げ、営業部門における事務作業の一部でもBPO化を実行しました。社内複数部門におけるBPO化を実現するために、各部門とベンダーが対象業務を標準手順化(SOP)し、ベンダーに委託する業務の作業をFTE (Full-Time Equivalent)によって定量化することで業務を再構築した結果、業務課題の抽出および効率化目標の設定が可能となりました。これによりRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)導入などの技術革新に加え、業務プロセスの安定化、業務効率の向上を実現しました。このような生産性向上の効果として、BPO化しているすべての業務において、5年間の契約期間で、総作業量の約30%削減が見込まれています。

 

・ベストシェアードサービスチーム部門 
当社ベンディング事業の抜本的な変革という戦略目標の下、効率的で安定したサービスを提供するために、自動販売事業トランスフォーメーション(VBT: Vending Business Transformation)チームを立ち上げました。VBT チームは、各部門の観点から課題の解決策を考えるため、営業、財務、調達、ガバナンス、ITなど多岐にわたる16部門のメンバーから構成されています。チームリーダーの下、各部門がそれぞれの役割を果たし目標達成を目指す優れたチームワークによって、プロセス全体における根本原因の分析を積極的に実施したことにより、複雑なキャッシュレス決済エコシステム(収益構造)のガバナンス再設計において、大幅な改善を実現しました。

 

コカ・コーラボトラーズジャパングループは、今後も社員一人ひとりの能力を最大限発揮できる職場環境づくりを推進し、企業全体の生産性向上につなげ、「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」というミッションの実現に向けて邁進してまいります。

 

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