社会との共創価値を目指し、地域に根ざした事業活動を展開
「仙台若者アワード」最終審査をオンライン形式で開催!

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、2017年より仙台市と一般社団法人ワカツクと協働で、若者を中心に構成される団体による社会課題の解決やSDGsの達成に寄与する優れた取り組みを表彰するため、「仙台若者アワード」を企画し、開催しています。

仙台若者アワードとは

「学都仙台」と呼ばれる仙台市では、東日本大震災の発生以降、社会課題を解決しようとする若者主体の活動が活発に行われるようになりました。

さらに昨今では、新型コロナウィルス感染症の影響で国内だけでなく、世界中で新たな社会課題が生じています。仙台若者アワードでは、市内を活動拠点や活動地域とする若者団体の優れた取り組みの表彰や伴走支援をすることによって、若者がより活躍できる環境をつくり、市民協働によるまちづくりの推進を図っています。

「仙台若者アワード」の最終審査

4回目となる今回は、2020年11月26日(木)に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、社会課題の解決に取り組む若者の活動結果を表彰する「表彰部門」の最終審査と、今年より新設された、地域企業と若者団体とのコラボレーションにより、新たな活動を生み出す「協働部門」の中間発表を初めてオンラインで実施しました。当日は、新型コロナウイルス感染拡大の影響でさまざまな活動が制限された1年の中で、オンラインツールの活用をはじめ、柔軟な発想を生かしてコロナ禍で顕在化した課題に向き合ってきた団体の活動を可視化、また若者が活躍できる環境づくりをサポートすることを目的に、最終審査公開プレゼンテーションが開かれました。

「表彰部門」のファイナリスト10団体の若者が、今年1年間で活動してきた内容やその想いをプレゼン。東日本大震災の体験談を集めて震災への関心を高める取り組みをしてきた団体や、商店街の活性化を目的とした団体など、その活動は多岐に渡りました。審査委員会の審査によって最優秀賞1団体・優秀賞2団体が決定。そして、観覧者によるオンライン投票が行われ、「会場共感賞」で1団体が選ばれました。

「表彰部門」の最優秀賞には、地域に寄り添った活動や、⼦ども達・ご年配の方々との交流など、人々との関わりを⼤切にしながら、多岐にわたる社会奉仕活動を⾏っている宮城学院女子大学のボランティアサークル、「さくらレオクラブ」が選ばれました。

同クラブは、新型コロナウィルス感染症拡⼤の影響で⾯会が難しくなった宮城県立こども病院の⼦ども達をipadを利⽤して笑顔にしてあげるためにクラウドファンディングに挑戦。タブレット端末17台を病院に寄贈してオンライン面会を実現させたほか、子どもたちとの交流も図っています。

当社は、「Paint it RED! 未来を塗りかえろ。」の企業理念のもと、「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」というミッション達成を目指し、今後もあらゆるパートナーのみなさまと連携をはかりながら、地域が抱える課題の解決に取り組んでまいります。