東福岡学園とコカ・コーラ ボトラーズジャパンが「SDGsへの取り組みについて共同宣言」

リサイクルPETボトル素材のフェイスシールド寄贈

コカ・コーラ ボトラーズジャパンと、学校法人東福岡学園は、今後未来に向けて両者が共同し、持続可能でより良い世界を目指すためのアクションを起こしていくための、「SDGsへの取り組みについて共同宣言」を実施いたしました。また同日に当社は、身近なことからリサイクルやSDGsを改めて考えるきっかけになればと考え、リサイクルPETボトルで作成されたフェイスシールド※を寄贈し、その贈呈式も行いました。学園生活の思い出づくりに、有効活用していただきます。

フェイスシールドを持って取材に答える生徒

※フェイスシールドについては、日本コカ・コーラ社リリース「新型コロナウイルス感染症COVID-19 の拡大に対するコカ・コーラシステムの対応。リサイクルPET素材を用いた簡易フェイスシールドの医療機関等への無償提供について」をご確認ください

生徒会を中心にPETボトルを資源として正しく回収する活動を実施中!

今春より、環境や地域社会を考える取り組みとして、校内にPETボトルのリサイクルボックスを増設し、生徒会を中心にPETボトルを再生可能な資源として正しく回収する取り組みを、積極的に実施!今回の宣言は、東福岡学園と当社が、未来のために何ができるのかを考え、実行していくという意味を持っており、今後多方面でSDGs実現へ向けてともに協力していくことを約束するキックオフとなりました。

学生によるSDGs宣言ボードの内容(一部)

贈呈式の様子
左:東福岡高校生徒会長 佐藤 華唯さん
右:当社 開発企画統括部長 久保 健一

「SDGs認知度中学校100%達成」
「PETボトル分別回収を完璧にする」
「ジェンダー平等」
「人間と自然の共存 SDGsと共に歩む」
「工業+農業=飢餓の根絶」
「武力をなくして平和な世界に」

東福岡高校生徒会長 佐藤 華唯さんのコメント

東福岡学園はPETボトルを正しく回収する活動を行ってきました。その活動がSDGsに関連しているということで国際的な目標に学園全体で取り組めていることをうれしく思います。式典が行われた日は、新たに東福岡学園の変わる日だと思っています。生徒によりSDGsについて興味を持ってもらい、意識や積極性が向上するよう、行動していきます。

当社 開発企画統括部長 久保 健一のコメント

生徒のみなさんの力強いSDGsへの宣言に感銘を受けました。また今回贈呈したフェイスシールドは、みなさんへの安全の提供と循環型社会実現を推進する役割を担っています。東福岡学園さまにおいても、コロナ禍において学園行事などが行えない不自由な状況ですが、みなさまのSDGsに関する取組みで環境に配慮しながら「不自由を自由に変えることができる」ということが証明できたと思います。コカ・コーラシステムは、自治体・企業・学校など、みなさまとのパートナーシップにより、引き続き循環型社会実現へ向けた取り組みを推進して参ります。

今後、東福岡学園の生徒たちとSDGsについての理解を深めるための授業への協力を予定しています。当社は、すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造するという企業理念のもと、本業を通じて地域が抱える課題を解決するため、共創価値(Creating Shared Value:CSV)に取り組み、今後もあらゆるパートナーのみなさまと連携をはかってまいります。

■参考:当社のCSV活動に準ずるSDGsの達成目標
詳しくはCSVレポート2020からご確認ください。
https://www.ccbji.co.jp/csv/doc.php