4月22日はEarth Day(地球の日)
地球環境に配慮した行動について、一緒に考えてみませんか

4月22日は、「アースデイ(地球の日)」であることを知っていますか。
「地球環境について考える日」として1970年にアメリカ合衆国の議員によって運動が起こったことがきっかけで4月22日が記念日として宣言されたそうです。日本では1990年より積極的な活動が行われるようになりました。近年SDGsへの関心が高まっていますが、地球環境への取り組みは長年続いてきた活動です。

私たちコカ・コーラ ボトラーズジャパングループも、かけがえのない水や原材料などの資源を大切に使用し、すべてのお客さまへ高品質、高付加価値の製品を提供することで、社会価値と経済価値を創出し、持続的成長の実現を目指しています。
今回は、コカ・コーラシステムが掲げるWorld Without Waste(廃棄物ゼロ社会)に向けた取り組みの一つである、「ボトルtoボトル」の推進についてお伝えします。

■100%リサイクルPETボトルで石油から新規に製造されるプラスチックの使用料を削減:2020年リサイクルPET樹脂使用率が28%に

日本のコカ・コーラシステムでは、2018年に「容器の2030年ビジョン」を掲げ、使用済みPETボトルを回収し、新たにPETボトルとして再生する「ボトルtoボトル」を推進しています。2020年は「い·ろ·は·す」ブランドに100%リサイクルPETボトルを導入したことなどが寄与し、石油から新規に製造されるプラスチックの使用量を大幅に削減することにつながりました。

また、2022年までにリサイクルPET樹脂使用率50%、2030年までにPETボトルへの新たな石油由来原料の使用をゼロとすることなどを目指すなか、昨年時点でリサイクルPET樹脂使用率が28%を達成しました。

■循環型社会へのさらなる貢献を目指し「リサイクルしてね」ロゴを順次導入

最近店頭に並んでいる「い・ろ・は・す」製品のラベルに、「リサイクルしてね」ロゴが入っていることにお気づきいただけましたでしょうか。プラスチック循環型社会の実現に向けた啓発活動の一環として、全てのリサイクル可能な製品パッケージに共通の「リサイクルしてね」ロゴを順次導入していきます。

■製品を手に取る皆さまに環境負荷の低い製品の選択を

また、リサイクルPET樹脂を100%使用した容器のラベルには「100%リサイクルペット」の表示をあわせて記載することで、消費者の皆さまが、店頭などでより環境負荷の低い製品を選んでいただきやすくしました。
私たちは「設計」「回収」「パートナー」の3本の柱を元に製品のライフサイクル実現へ歩みを進めています。

■みなさんの選択と、正しいリサイクル活動が未来につながっています

日常生活のなかで飲み物を飲むという行動にも、環境負荷の低い製品を選んでいただくことや、PETボトルを正しい回収方法に沿って分別していただくことが、地球環境を大切にする取り組みにつながっています。
アースデイをきっかけに、日々の生活の中で地球の環境に配慮した行動について、一緒に考えてみませんか。

※その他、当社の地球環境に配慮した「資源」に関する取り組みはこちらからご確認ください。