名古屋市立大学の学生がデザイン!「海を守ろう!」ラッピング自販機

2021年06月11日

愛知県名古屋市は、2019年に内閣府よりSDGs達成に向けた取り組みを先導的に進めていく自治体として「SDGs未来都市」に選定されています。

5月14日、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、SDGsを推進する愛知県名古屋市にある名古屋市立大学山の畑キャンパス内に、当大学の学生がデザインした「海を守ろう!」ラッピング自販機を設置しました。

当日は、ラッピング自販機を企画した人文社会学部「NCU Global Justice Project」のみなさんと大学関係者の方々、当社中部日本地区統括部長をはじめ営業の関係者が出席した除幕式を行い、この取り組みに携わってこられた方々の思いが込められた自動販売機がお披露目されました。

■SDGs(持続可能な開発目標)達成への思いをカタチに

本年5月1日に、名古屋市立大学に「名古屋市立大学SDGsセンター(NCU SDGs Center)」が開設。このセンターはSDGsの達成に向けた活動を推進することを目的とし、SDGs に関連する情報発信や学外との連携等を進めています。

今回、当社と共同で設置した「海を守ろう!」ラッピング自販機は、このSDGsセンターの活動の第一弾。自動販売機には、海の中を泳ぐウミガメや魚をモチーフとしたデザインが施され、「海を守ろう!」というメッセージが描かれています。これは、名古屋市と名古屋市立大学が主催するSDGs 達成に向けた名古屋市の地域課題を、大学生のアイデアで解決することを目指したプロジェクト「SDGs IDEA FORUM 2020」にて最優秀賞を受賞した人文社会学部の学生グループ「NCU Global Justice Project」の企画の中で使用されたデザインです。

この「海を守ろう!」ラッピング自販機は、名古屋市を循環型社会にすることを目指した同プロジェクトの企画内容と、プラスチック循環型社会の実現を目指す当社の思いが合致し、実現しました。

ラッピング自販機を企画した「NCU Global Justice Project」のみなさんと当社営業担当者

 

■「海を守ろう!」ラッピング自販機設置に関するコメント

【名古屋市立大学人文社会学部 NCU Global Justice Project 中谷唯人さん、松井友奈さん(卒業生)】

「自分たちのデザインが自動販売機になっているのを実際に見たときにとても感激しました。除幕式を行った学内のこのエリアが、この自動販売機をシンボルとして、SDGsについて学生がコミュニケーションする場となるようになればと考えています。」

【当社 中部日本地区統括部ベンディング名古屋東支店 山本担当】

「組織としての取組みはもちろんですが、一人ひとりが意識して取組むことが必要だと思います。自動販売機のポスター部分や空容器リサイクルボックス、まわりの掲示物などでSDGsや環境問題などに関する情報発信のお手伝いができるよう、引き続き学生のみなさんと盛り上げていきたいです。」