コーポレートブログ
USJ・コカ・コーラ「ひろがるリサイクル」イベントを開催 ~ゲームとショーで楽しく学ぶ、未来のためのリサイクル~
2025年11月18日
2025年9月14日(日)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にて、コカ・コーラシステムとUSJの共同リサイクルイベント「ひろがるリサイクル」が開催されました。近隣から20組58名のご家族が参加し、リサイクルについて楽しく学ぶ機会となりました。

楽しく学ぶ水平リサイクル「ボトルtoボトル」
当社は、USJと協働し、2024年11月よりパーク内で回収された使用済みPETボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」(※)を行っています。より多くの方にこの取り組みを知っていただきたいと思い、今回のリサイクルに関するイベントが行われました。参加者の方々には、コカ・コーラシステムが推進する「ボトルtoボトル」を、USJならではのエンターテイメントと融合させたプログラムを通じて、楽しみながら理解を深めていただきました。
(※)使用済みPETボトルを回収・リサイクル処理したうえでPETボトルとして再生し、飲料の容器として用いること。
イベント冒頭では、日本コカ・コーラより、「ボトルtoボトル」をはじめとしたリサイクルに関するレクチャーが行われ、リサイクルの仕組みやUSJ内での取り組みについて紹介されました。また、「ボトルtoボトル」へのご協力を呼び掛けるメッセージも伝えられました。

ゲームで体験する「ボトループファクトリー」
続いて、参加者の方々は、「ボトループファクトリー」のゲーム体験へ。「ボトループファクトリー」は「ボトルtoボトル」の工程をゲーム化したオリジナルゲームです。分別したPETボトルをマシンに投入することで、飲み終わったPETボトルが100%リサイクルPETボトルに生まれ変わるまでの過程を楽しくゲームで体験できます。参加者からは、「PETボトルが生まれ変わる仕組みを知らなかったので、勉強になった」「普段からリサイクルを意識したいと思った」といった声が寄せられました。

展示「リサイクルボックスの中のぞいてみた」
会場では、「リサイクルボックスの中のぞいてみた」と題した展示も実施。これは、街中のリサイクルボックスから実際に回収された、PETボトル以外の“ありえない廃棄物”の写真を展示したものです。リサイクルボックスがゴミ箱ではないことを参加者のみなさまに改めて伝える内容となりました。

自分だけのエコバッグを作るワークショップ
さらに、エコバッグづくりのワークショップも行われました。毎年9月の終わりごろに世界的に展開される「グローバル・ゴールズ・ウィーク」に合わせ、SDGsの目標である「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」にちなんだテーマを設定。海・花・動物の3つをモチーフに、参加者は自分だけのオリジナルバッグを作成しました。

フィナーレはオリジナルショーと記念撮影
イベントの締めくくりには、USJならではのオリジナルショーがスタート。コースターパネルや使用済みPETボトルを使い、リサイクルをテーマにしたパフォーマンスが披露されました。ショーの中では、ボトル、ラベル、キャップを分別することなど、効率的な「ボトルtoボトル」に重要なことを改めて説明。最後に、参加者の方々との記念写真が撮影されました。

「ひろがるリサイクル」は、「ボトルtoボトル」をはじめとした環境への取り組みと、エンターテイメントが融合した新しい形の学びの場となりました。コカ・コーラシステムとUSJのコラボレーションにより、参加者のみなさまがリサイクルを“自分ごと”として捉えるきっかけになったことを期待しています。
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