コーポレートブログ

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約70万台の自動販売機運用を支える当社オペレーションスタッフが着用するユニフォームと「アシストツール」をご紹介

2021年8月19日

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、販売エリア1都2府35県で展開する約70万台の自動販売機の製品補充やメンテナンスを行うオペレーションスタッフは、熱中症対策として、今年から夏仕様の「サマースタイル」を着用することになりました。昨年導入された「アシストツール」とともにユニフォーム詳細をご紹介します。


サマースタイル

従来のユニフォームは、長袖/半袖シャツにパンツ、冬はこれにブルゾンが加わるものでしたが、新たに登場した「サマースタイル」は、ポロシャツ、ハーフパンツ、アシストタイツの3点セット。担当者は、気候に応じて、いずれかを着用します。
(アシストタイツは昨年7月に導入。詳細はこちら

実は細部までこだわりの機能が搭載されている当社のユニフォーム。現在のデザインが採用されたのは、2018年12月。コカ・コーライーストジャパンとコカ・コーラウエストの統合(2018年1月)直後は、事業会社ごとに別々のユニフォームを着用していましたが、新ユニフォームが導入されたことで、連帯感が醸成されました。デザインは、着用する社員の声を取り入れ、着心地・動きやすさを重視。また、暗いところでの視認性を向上させる反射材を用いることで安全性を向上、半袖シャツの背中には空気を入れ替えるベンチレーションを搭載し通気性向上を図るなど、機能面にも配慮されています。

夏仕様の「サマースタイル」を導入。
脚の負担軽減が期待されるコンプレッションタイプの「アシストタイツ」を採用。

自動販売機のオペレーションスタッフの作業は、製品の積み下ろし、自動販売機への製品補充など多岐にわたり、ルートカーを降りてからの屋外での作業が大半を占めます。これから夏本番を迎えるにあたり、作業効率を考え、より機能性を重視したのが「サマースタイル」です。ポロシャツは、腕周りの動作性を向上させた作りにするなど、細部に工夫が施されています。そして、業務効率化と身体負荷軽減を目的に昨年7月に導入されたのが、コンプレッションタイプの「アシストタイツ」。この「アシストタイツ」、自動販売機オペレーションに伴うスタッフの動作を“科学的”に解析して作られた当社オリジナルタイツなのです。

“コンプレッションウェア”と聞くと、スポーツ選手・アスリートが試合や練習で着用するインナーをイメージする方が多いと思いますが、最近では、その優れた機能面からワークウェア(作業着)としての活用が広がっており、当社でも導入しています。

2018年から2019年にかけ、福岡大学(スポーツ科学部 布目 寛幸 教授)とスポーツメーカーのミズノにより、自動販売機オペレーション作業に伴う身体負荷や動作の分析が行われました。そこで判明したのが、自動販売機オペレーション作業は、下半身への負担が大きく、身体的負荷軽減には、腰回り・下肢をサポートするツールが効果的であるということ。太ももやふくらはぎなど、下半身の各部に着圧設計され、適度な圧力がかかることで、疲労が軽減され、脚の負担を軽減する効果が期待されるコンプレッションタイツは、まさに当社自動販売機のオペレーションスタッフに最適なものでした。導入から約1年が経ち、「疲れにくくなった」、「しゃがんだり立ったりする時にサポートされていると感じる」など実際に着用するスタッフからは好評です。

日常生活において、みなさまにとって身近で、利便性の高い自動販売機という役割であり続けるために、今夏から「サマースタイル」を着用したスタッフが当社販売エリアにて自動販売機のオペレーションに従事いたします。

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