2025年5月12日
2025年4月1日、コカ·コーラ ボトラーズジャパングループの2025年度入社式を開催しました。
今年の採用はグループ4社で302名。入社式当日は役員および各組織の代表らも参加して社会人としての門出を祝い、新たな仲間たちへのメッセージを伝えました。熱気あふれる入社式の模様に加え、この場を企画・運営した採用課メンバーの思いをお届けします。
2025年度の入社式は東京・日比谷で開催。コカ·コーラ ボトラーズジャパングループ4社の新入社員が一同に介す場となりました。
開式後は役員および各組織の代表が登場しました。
まずは代表取締役社長 最高経営責任者のカリン・ドラガンが新入社員へのメッセージを語ります。
「将来を担う302名のみなさんに祝意を表したい」と祝いの言葉を述べた後、ドラガンはコカ·コーラ ボトラーズジャパンが目指す未来を伝えました。
「コカ·コーラ ボトラーズジャパンは『すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造します』というミッションを掲げています。『すべての人』には、お得意さま、お客さま、社員、株主さま、そして地域社会など、あらゆるステークホルダーが含まれています。このミッションを実現するために、みなさんには私たちが大切にする4つのバリューを念頭に置いて行動してほしいと思っています」
ドラガンが語るバリューとは、
① Learning(学ぶ向上心を忘れません)
② Agility(変化を恐れず機敏に行動します)
③ Result-orientation(結果を見据え最後までやりきります)
④ Integrity(誠実と信頼に基づいた気高い志で行動します)
の4つ。これから新入社員たちが仕事に挑む中で、どう判断し、どのように行動すべきかを迷ったときには「このバリューに立ち戻ってほしい」と呼びかけました。
またドラガンは、先輩たちがブランドと製品に誇りと愛着を持っていること、そして自社だけでなく、清涼飲料水業界全体や地球環境にも貢献するためにさまざまな取り組みを進めていることを強調。「ここにいるみなさんとともに、さらに成長していきたい」と締めくくりました。
続いては新入社員を代表して2名が登壇。これから始まる日々に向けた決意を語りました。
コカ·コーラ ボトラーズジャパン新入社員代表は、「『コカ·コーラ』という世界的なブランドとともに歩むことを誇りに感じる」と期待感に胸を膨らませます。
「期待とともに不安な気持ちもありますが、それはみんな同じだと思います。本日からは同期という心強い仲間とともにスタートを切ります。先輩方にも力をお借りしながら、ともに壁に立ち向かっていきましょう」と呼びかけました。
ネオアーク株式会社は今年、新卒一期生が入社。「私たちネオアークは、コカ·コーラ ボトラーズジャパングループの業務効率化を担う縁の下の力持ちとして、ミッションを実現するために行動します」と決意を語ります。
「ネオアークの第一期生として失敗をおそれずに挑戦します。ただ、挑戦は一人でできるものではありません 時には困難に直面することもあるはず。そんなときは、ともに歩む同期の存在を思い出し、勇気を持って前進していきましょう」と思いを込めました。
入社式は乾杯へと移ります。新入社員たちは、各テーブルに配られた「瓶コーク」を手に取りました。
乾杯のあいさつに立ったのは、代表取締役副社長 最高財務責任者 兼 財務本部長のビヨン・イヴァル・ウルゲネス。「地球上で最も素晴らしいこの企業へようこそ」と切り出しました。
「私はこれまでにさまざまな国で働いてきました。その経験をもとに、みなさんが成長するために欠かせない原則をお伝えします。
一つ。英語を一生懸命に学ぶこと。
二つ。コミュニケーションを大切にすること。
三つ。ビジネスを学び、どの部署に所属しても、そこでの仕事に全力で取り組むこと。
四つ。物事にじっくりと向き合い、解決策を見出すこと。
この原則を大切にして、新たな挑戦に踏み出してください。乾杯!」
新入社員たちのテーブルには役員および各組織の代表も加わり、思い思いに歓談の時を過ごしました。
さらに会場では、当社ならではのコンテンツとして「きき綾鷹&ききジョージア」を実施。まずは『綾鷹』シリーズから2種類を試飲し、指定された製品がどちらかを当てます。
各テーブルの対抗戦ということもあり、新入社員たちは大いに盛り上がりました。
入社式もいよいよ終盤。
閉会の言葉を述べたのは執行役員 最高人事責任者 兼 人事・総務本部長の東由紀です。「いよいよ社会人としての生活がスタートします。精一杯学んで知識の幅を広げ、みなさんがグループをリードする存在へと成長することを期待しています」と語りかけました。
「学生から社会人になることは、想像以上に大きな変化であり、悩むこともあるかと思います。私自身もそうでしたし、みなさんがこれから一緒に働く先輩たちもきっと、同じ思いを経験しているでしょう。
覚えておいてほしいのは、みなさんは一人ではないということ。先輩たちはもちろん、ここに集まった同期の仲間とのつながりも、みなさんにとっての貴重な財産です。研修などの場を通じて今後も親睦を深めていってください。私たちのミッションやビジョン、バリューを大切にして、グループ全体でともに成長していきましょう」
役員や各組織の代表からのメッセージを受け、会場の新入社員たちは「同期のほとんどは初めて会うメンバーだったので、顔見知りになれて心強く感じた」「明日からの研修に気合いが入った。『これから頑張ろう!』という気持ちになった」と決意の声を聞かせてくれました。
笑顔と熱気に満ち溢れた入社式。会を企画・運営した人事・総務本部採用課のメンバーは、どのような思いで取り組んできたのでしょうか。
人事・総務本部採用課課長の片山は「コカ·コーラ ボトラーズジャパングループらしさを打ち出し、私たちのユニークな魅力を新入社員に実感してもらえたのでは」と振り返ります。
一般的に入社式といえば、スーツに身を固めた新入社員が参加し、厳粛に執り行われる様子をイメージするかもしれません。しかし当社の入社式では、バリューがプリントされたおそろいのロゴTシャツを着用しました。
「ドラガンをはじめ、役員や各組織の代表も同じTシャツで参加することで、打ち解けた雰囲気の中で役員や各組織代表らと新入社員が会話し、同期とも十分に懇談の機会がとれるようなインタラクティブなイベントにしました。
瓶コークでの乾杯や、『きき綾鷹&ききジョージア』のゲームも、当社ならではの風景でした。楽しみながら製品を理解し、私たちがお客さまに届けたいと考えている”Happy Moments”を体感することで、『コカ·コーラ ボトラーズジャパングループに入ってよかった!』『これから頑張ろう!』と思ってもらえる入社式になったと思います」
昨今では大手企業を中心に新卒採用の早期化が進み、学生は入社前の『内定者』として過ごす期間が長くなっています。採用課のメンバーはこの内定期間にも懇親会や職場見学などの接点を作り、新入社員のモチベーションを高めながら入社式へとつなげました。この日、会場に集まった302名の笑顔に触れた片山は「入社してくれたことにうれしい気持ちでいっぱい」と感慨深く話します。
「初めての社会人生活を迎え、楽しくてワクワクする気持ちが盛り上がる一方で、分からないことや不安なこともたくさん出てくると思います。でも新入社員のみなさんの周りには頼れる先輩社員、見本となる役員や各組織の代表、そしてともに社会人としての一歩を踏み出した同期の仲間がいます。どんなことでも気軽に質問や相談をし、互いに良い部分があればほめたたえあって、ともにお客さまへ”Happy Moments”を届けていければと願っています」
コカ·コーラ ボトラーズジャパングループの目指すもの、大事にしてきた価値観をともにできた入社式。新入社員の表情からは、明日から始まる新たな生活への希望と熱意が伝わってきました。302名の心強い仲間とともに、「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造します」のミッションの下、”Happy Moments”を届けるコカ·コーラ ボトラーズジャパングループの挑戦を、今後も続けてまいります。
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