2023年11月28日
去る2023年10月2日、帝国ホテル 東京にて「コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社」「コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社」「FVジャパン株式会社」のグループ3社の合同内定式を執り行いました。
2020年から新型コロナウイルス感染拡大の影響で、内定式はオンラインでの開催となっていたため、対面での内定式の開催は4年ぶりです。コロナ禍での変則的な就職活動を経て、165名の内定者が一堂に会した内定式と懇親会の様子をお届けします。
会場に集まった内定者の皆さんには、社名と「Class of 2024」がプリントされたTシャツを配布。緊張しながらも、社員とお揃いのTシャツに微笑み合いながら席につく姿も見られました。
受付でTシャツを配布。ワクワクした表情の方もいれば、少し緊張の面持ちの方も
開始前から、同じテーブルの方同士で打ち解け合っています
開始時刻になると、会場前方のスクリーンにオープニングムービーが映し出され、内定者の皆さんは姿勢を正して映像に注目。企業理念である「Paint it Red! 未来を塗りかえろ。」の文字がラストを飾り、「コカ・コーラ ボトラーズジャパングループ内定式」のスタートが宣言されました。
内定者の皆さんと関わる機会も多かった当社採用担当が司会を務めました
開会の挨拶は、グループを代表してFVジャパン 事業企画管理部の東城純也が務めました。
「皆さん、内定おめでとうございます。来年の4月、皆さんがコカ・コーラ ボトラーズジャパングループの一員となってくれることを非常にうれしく思います。
新型コロナウイルスの影響でオンラインでの就職活動を余儀なくされ、会社を直接訪問して社員と交流する機会も少なく、春からの入社に不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、コカ・コーラ ボトラーズジャパングループへの多数の志望者のなかから内定を勝ちとった皆さんには、自信を持って入社いただき、当社が掲げるミッション・ビジョン・バリューをともに体現してほしいと思っています。バラエティに富んだアイデアを生み出す力・困難に立ち向かい打ち勝つ力・変化に対応する力が求められますが、環境の変化に柔軟に対応し、成長してきた皆さんなら、これからの“ニューノーマル”の時代でリーダーシップを発揮してくれるものと信じています。
新たに加わる皆さんの経験や知恵、知識を、グループ一同心から歓迎します」
続いて、各社の内定者代表計3名による挨拶がありました。
学生生活の大半をコロナ禍で過ごし、オンラインでの就職活動を経験してきた2024年卒の内定者。それでも自分の進むべき道について真剣に向き合い、自分の仕事を通して人々の生活に寄り添い、たくさんの笑顔につながるような仕事をしたいという強い信念のもと、「コカ・コーラ」というブランドに携われる喜びを改めて語ってくれました。
思うような学生生活を送れなかった悔しさを抱えながらも、社会人になるまでの残りの学生生活を精一杯楽しみ、自己研鑽に励みたいという決意も語られました。
当社では2023年5月から新型コロナウイルスが5類感染症に移行したことを受け、対面による選考にも段階的に取り組んでいます。また、内定者懇親会も実施し、入社前から同期と交流し、絆を深めていただくきっかけをつくってきました。内定式の場を借りて、これらの懇親会に参加したCCBJI、CCBJV、FVJ各社の内定者3名による報告が行われました。
インターンシップや就職活動期間もオンラインでの取り組みが多く、企業の雰囲気を直接感じられる機会が少なかったこともあり「少なからず不安を感じていた」と語ります。
それでも夏ごろからは内定者懇親会が開催されるようになり、同期や先輩社員と関わる機会が増えたこと、またそこに集まったすべての人が「コカ・コーラ社製品が大好き!」という共通点もあり、意気投合したとのこと。「先輩一人ひとりが個性を強みにして活躍している姿に憧れた。自分たちもその一員として、それぞれの得意なことを生かしてがんばっていきたい」と、春の入社に向けてポジティブな気持ちになれたことを教えてくれました。
続いては、内定者からの質問に入社2年目、営業職社員3名が答えるパネルディスカッションの時間を設けました。
質問として上がったのは、「入社してよかったと感じるとき」「CCBJIグループならではのユニークな福利厚生」「入社1年目を振り返って、内定者にアドバイス」など。実際に働く先輩に質問できるとあって、内定者の皆さんの関心度も高い様子でした。
「入社してよかったと感じるとき」に対する回答として「『コカ・コーラ』のブランド力を感じた瞬間」という回答が。CMやポスターを街で目にしたり、実際に手にしている人を見かけたりする機会も多いため、そこに携わっている喜びや、より高い価値を提供したいというモチベーションにつながるとのことでした。
福利厚生では、自己啓発制度を挙げた先輩社員も。ライフスタイルなどに合わせて効率よく学べるという声には内定者も興味深そうに聞き入っていました。
入社前にやっておくべきことを聞いてみると、「目標設定をしておく」「自動販売機やお店をチェックして、飲料への関心を高めておく」といったものから、「時間のあるうちに長期旅行を!」という回答もあり、内定者には「なるほど」とうなずく人も。
最後の質問である「将来の目標」では、2年目ながら既に明確な目標を立てて行動している社員も。社内でのキャリア像を描いている先輩の姿に、内定者の皆さんも自分自身を重ねる機会となったかもしれません。
いよいよ内定式も大詰め。閉会の挨拶は当社の人財開発部部長の木下梨沙が務めました。
「最後に改めて皆さんに考えていただきたいのは、先ほどのディスカッションでも質問にありました『入社までに何をすべきか』。少し抽象度の高い言い方になりますが、“好奇心”を持つことだと思います。“好奇心”は、入社後に自分がどれだけ仕事を楽しめるか、そして成長していくかにも大きく関わってきます。
嫌な仕事には思い入れも愛着もわきません。でも例えばゲームや旅行など、自分の好きなことに取り組むときはどうでしょうか。どうすればうまくいくか、なぜこうなっているのか、どこで何をすれば楽しいのか……疑問やアイデアがわいてきませんか?
例えば自動販売機。どんなところに置いてあるのか、何が売れていそうか……細かく興味を持って見ていくと、疑問が浮かんでくるはずです。『なぜこうなのか?』と考えることで、入社後の仕事への姿勢も大きく変わってきます。好奇心を大切に、入社までの期間を過ごしてください。4月から皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!」
内定者の皆さんのなかには、春からの社会人生活に思いをはせ、背筋を伸ばす姿も。こうして式典パートは閉会となりました。
休憩時間を挟んで、ランチと懇親会がスタートしました。当社グループらしく「瓶コーク」で乾杯!
乾杯の音頭は、コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング オペレーション人事部の塚本健太
みんなで乾杯!
さらに、内定者には「檸檬堂」の提供も。予想外のアルコールドリンクの登場に、内定者からは「飲んでいいの!?」の声が上がりました。
懇親会では、同じテーブルのメンバーと協力し合い絆を深めるコンテンツも用意されていました。
「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」「コカ・コーラ プラス」が入った3つのカップが配られ、どれがどの製品かを当てる「利きコーク」では、カップを光にかざしたり、手元にある瓶コークと飲み比べたりと真剣に悩む姿が。
うーん……難しい。
クイズパートの一幕。選択肢には「バナナミルク」の文字。内定者の皆さんも「まさか」と戸惑っている様子でしたが、実はバナナミルクフレーバーは過去に販売されたことがあります。
ほかにも、内定者考案の問題も。みなさんは並べられますか?
ご自身のスマホでクイズに参加。真剣に楽しむみなさんのおかげで懇親会は大盛り上がり
懇親会も終盤にさしかかり、いよいよクロージングとなりました。司会を務める採用担当から内定者へのメッセージが贈られます。
「本日、2024年入社予定の皆さんにお越しいただきましたが、165名の同期がいるということはとても貴重です。楽しいことも大変なこともたくさんあると思いますが、2024年卒全員で成長し、私たち社員を追い越す勢いで頑張っていってほしいと思います。
皆さんにはあと半年の貴重な学生生活が残されています。今しかできない尊い経験がたくさんありますので、ぜひ楽しんでください。改めまして皆さん、内定おめでとうございます!」
出席した内定者からは「同期とこうして会えたことが本当にうれしい!」「ベンディングのメンバーとして、営業をバリバリがんばりたい!」といった感想が聞かれ、2024年春の入社への期待や実感が高まっている様子が伝わってきました。
こうして、コカ・コーラ ボトラーズジャパングループ合同内定式は閉会となりました。