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コカ・コーラ「森に学ぼう」プロジェクトin宮城ざおう 開催レポート
~自然とふれあい生物多様性について学ぶ~

2022年12月28日

2022年11月19日に当社蔵王工場の水源域である宮城県蔵王町で、コカ・コーラ「森に学ぼう」プロジェクトin宮城ざおうを開催しました。

コカ・コーラ「森に学ぼう」プロジェクトは、コカ・コーラシステムが2006年より、水資源保護活動の一環として開催している環境保護・環境教育のプログラムです。森林保全のための間伐や植林、木工製作、ネイチャープログラムなどを体験する中で、森や生きものと触れ合いながら、「自然や水の大切さ」や「人と自然のかかわり」「環境保護の意義」を理解していただくことを目的としています。

イベントには、蔵王町在住のお子さまとそのご家族および当社社員と関係者を含めた81名が参加、また蔵王町観光PRキャラクター「ざおうさま」も応援に駆けつけていただきました。
澄み切った心地よい青空のもと「植樹体験」や森の中を散策する「自然観測会」、「木々を使った工作」といったプログラムを通して、森や水、植物や生き物について学んでいただきました。

■植樹体験_ヤマザクラ400本植樹

開会式の後、白石蔵王森林組合様に森林整備のお仕事の紹介と植樹方法を教わり、プログラムの一つ目である「植樹体験」がスタート。今年は、0.2haの植樹会場に400本のヤマザクラの苗木を植えていきます。慣れないクワやスコップを使って参加ご家族とスタッフが協力して穴を掘り、自然と親しみながら、一本一本丁寧に植樹しておりました。

■自然観測会_森を散策し生物多様性について学ぶ

400本の植樹は、素晴らしいチームワークで予定より30分早く終わったため、午後から予定していたプログラムの二つ目「自然観測会」を繰り上げて実施しました。
白石蔵王森林組合の半沢様と森の散策を通して植物や生き物が生活する生物多様性について学び、また会場を一望できる展望台より絶景を堪能しながら土地の由来などの貴重なお話に聞き入っておりました。

■ネイチャープログラム_木々を使った工作

宮城の郷土料理はらこ飯(はらこめし)に舌鼓した後は、プログラムの三つ目「木々を使った工作」の時間です。今年は、親子で金槌などの道具を使い棚づくりに挑戦していただきました。
会場には木材と金槌が奏でる心地よい音が響き渡り、歓声とたくさんの笑顔に会えました。

■当社と宮城県蔵王町、白石蔵王森林組合による3者協働の水資源保護に関する協定を締結

11/25には、蔵王町役場にて今後のイベント開催地として加わる同町内平沢地区の土地使用協定と水資源保護に関する協定を締結しました。蔵王の山林がこれからも水を育む森であり続けることが出来ますよう、引き続き、地域と連携した取り組みを進めてまいります。

左から、宮城県蔵王町 町長 村上 英人 様、白石蔵王森林組合 副組合長理事 太斎 元康 様、当社CSV推進部長 丸山 竜一郎

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